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第1回山崎ワークショップ

製造工程、作業支援、災害対応など、様々な場所でロボットなどの自動機械の活用が期待されています。そして、AIやIoTに代表されるロボット技術は日進月歩で進化しており、今後、産業界においてもロボットに代替される仕事が増えていくと予想されます。
そこで、今年から佐久産業支援センター技術アドバイザーの信州大学山崎公俊准教授に「知能ロボット技術の実用化に向けた研究開発事例」というタイトルで、「山崎ワークショップ」と称した5回連続講演会を開催いたします。本ワークショップでは知能ロボット技術の実用化に向けた様々な研究事例を山崎先生から紹介していただきます。
その第1回目を、2月19日(金)にはワークテラス佐久において、開催いたしました。
講演題目は「製品製造工程の自動化に向けた共同開発事例」で、ケーブル配線、家電組み込み物品の分類、布生地のピックアップとリリースの研究事例を紹介いただくとともに、ロボット研究者から見た共同研究の創り方、進め方について、約1時間講演していただきました。
13企業より23名(会場20名、オンライン4名)の方に参加いただき、アンケートでは「取得した画像情報と元データの処理の仕方を知ることができた」、「工夫の大切さが判った」、「大学との共同研究の進め方を学ぶことができた」等のご意見をいただきました。
次回の第2回山崎ワークショップは5月に開催する予定です。
 なお、コロナ禍の開催だったため、急遽オンライン同時配信をおこないましたが、本番では配信トラブルのため、参加者ご迷惑をかけてしまい、主催者としてお詫び申し上げます。今後もオンライン同時配信で開催する予定であり、この反省を次回ワークショップに生かして参ります。