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第3回山崎ワークショップを開催しました

9月3日(金)に第3回山崎ワークショップを開催いたしました。

今年2月から佐久産業支援センター技術アドバイザーの信州大学山崎公俊准教授による5回連続講演会を「山崎ワークショップ」と称して開催しています。連続講演会の講演タイトルは「知能ロボット技術の実用化に向けた研究開発事例」です。

第1回、第2回ワークショップのアンケートで「AI」、「深層学習」をテーマとした講演の要望をいただきましたので、第3回ワークショップは「AI技術の基礎とロボット分野での活用」という題目で講演していただきました。

当初、ワークテラス佐久においてリアル&リモートのハイブリッド講演の予定でしたが、コロナウイルス感染症の緊急事態宣言下であったため、リモート配信のみによる講演に変更することになりました。

15企業より23名の参加をいただき、難しい内容であったにも関わらず、興味深いテーマだったため、好評な講演となりました。また、アンケートでは「AI研究はイコール人間研究でもある事が分かった」、「今までニューラルネットワークについて業務に応用していたが、外していたポイントなどが明確になり、今後の改善につながりそうなヒントが得られた」、「AIでの判断精度向上のためのデータ分析の考え方がわかった」等の意見をいただきました。

本ワークショップは当初5回連続講演会の予定でしたが、6回連続講演会に変更することになり、今年度は残り3回のワークショップを開催する予定です。