【佐久地域DX推進支援プログラム】土木業 小林建設工業株式会社様のDX戦略(クラウドシステムで社員間の情報伝達を手間なく素早く!) 2025:10:05:19:24:06
2025.10.05 【DX推進】
【体制】
小林建設工業:営業部長、事務担当者。社長。
SOIC:SOICアドバイザー、ITコンサル人材、コスモテックブリッジ(IT女子)
【ヒアリング】
小林建設工業様の現業務の洗い出しと、困りごとの抽出を行いました。
当初は「特に困っていることは無い」とのお話でした。
しかし、ヒアリングを続けるとともに、現業務の『紙媒体を用いた社員間の情報伝達』において、改善が見込める潜在的なロスがある状況が分かってきました。
【DX戦略策定】
社員間の情報伝達業務に『クラウドシステムを採用した情報伝達』を活用し、顕在化しているムリ・ムダ・ムラ、の改善を図ります。
これにより、潜在化していたムダが解消し、コストの削減が見込まれます。
また、社員の時間を本来の業務に集中することで企業付加価値向上に寄与します。
【現状(10月1日現在)】
クラウドシステム(グループウェア・ノーコードツール)を導入予定
SOIC DX推進支援チームのサポートにより、事務担当者様にて業務システムを構築予定。
まずは請求書の承認業務に関する改善を図ります。
【今後の展開】
・日報アプリなどを作成し、社員の日常業務の業務改善を図ります。
・社内業務の他の課題に対しても、事務担当者様の発案による業務アプリ作成が可能です。これにより社員による自主的な社内業務の改善アプローチが図れます。
【他社・産業界への波及効果】
・紙媒体による業務負荷は土木業の共通課題であり、土木業他社でも活用できます。
・同社取引先企業との電子取引も想定しており、他社のDX推進も見込んでいます。