企業と関連機関の共創で佐久発の健康長寿と産業活性化を、力強く応援します。

トピックス詳細

第4回山崎ワークショップを開催しました

11月2日(火)にその第4回山崎ワークショップをワークテラス佐久において開催いたしました。

今年2月から佐久産業支援センター技術アドバイザーの信州大学山崎公俊教授による6回連続講演会を「山崎ワークショップ」と称して開催しています。連続講演会の講演タイトルは「知能ロボット技術の実用化に向けた研究開発事例」です。

第4回ワークショップは「自律型ロボットによる柔軟物操作の研究事例」という題目で開催し、布製品の識別、布製品の折り畳み方法の獲得、着衣支援などに関する講演、および9月8~11日に開催された日本ロボット学会学術講演会の紹介をしていただき、約1時間講演していただきました。

12企業より20名(会場14名、オンライン6名)の方にいただき、講演終了後には活発な質疑応答がおこなわれました。また、アンケートでは「形の定まらない物体の認識は現在の業務に通じる所があり、参考になった」、「柔軟物の対応が難しく、それに対する工夫を知ることができて良かった」、「仮想シミュレーションだけでは不十分なパラメータが多数あり、全てを潰していくことの難しさな理解できた」等の意見をいただき、好評なワークショップとなりました。

今年度は残り2回のワークショップを開催する予定で、次回の第5回講演会は12月23日(木)に「人の計測と作業教示の研究事例」というタイトルで開催いたします。