一般社団法人 佐久産業支援センター(SOIC/ソイック)

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「経営のためのジェンダーギャップ解消セミナー」を開催しました

11月17日(月)中込会館で開催された経営者向け「ジェンダーギャップ解消セミナー」に40名の方が参加しました。

第1部基調講演では、「ジェンダーギャップ解消が組織を強くする 経営の持続可能性と人材戦略」と題して、2019年~2025年7月内閣府男女共同参画推進連帯会議有識者議員を務められた小安 美和様にご講演いただきました。小安様は、ジェンダーギャップを性別ではなく社会課題として捉え、データに基づいた的確な分析を基に、解消に向けた取り組みについて分かりやすくお話いただきました。


第2部実践ワークでは、「事業の自走性を高める新しい組織づくりワークショップ」を、 C-OILING合同会社の大後裕子様のファシリテートで実施しました。


第3部では、「佐久市男女共同参画推進事業者」の表彰式が行われ、小林建設工業様、株式会社エンプラ様に栁田市長から表彰状と記念品が授与されました。


終了後の名刺交換会でも、小安様、市長を囲み、参加者の熱いトークが続きました。

しあわせ経営実践塾を開催しました

10月30日(木)しあわせ経営実践塾をGokalabで開催しました。


今回のプレゼンテーターは、ブライト500の認定を3年連続で受けた(株)サワイの澤井社長。健康経営への様々な取組みを分かりやすくお話しいただき、参加者は熱心にメモを取っていました。


その後、有給休暇の取得促進と効果的な活用方法など、全員参加で話し合い、引き続き催された懇親会でも熱いトークが続きました。

製造業の情熱が疾走! 「製造業対抗ミニ四駆大会 SAKUメッセ杯 ~魔改造のSAKU~」開催レポート ~エンジニア魂が火花を散らす。


開催概要


2025102日(木)・3日(金)、佐久市総合体育館で開催された「SAKUメッセ2025」にて、地域製造業14社が参加する白熱のレースイベント「製造業対抗ミニ四駆大会 SAKUメッセ杯 ~魔改造のSAKU~」が開催されました。

本大会は、大阪万博でも話題を呼んだ「製造業対抗ミニ四駆大会 ザ・クラフターズカップ」を手掛けるザ・クラフターズ(大阪)の全面協力のもと、佐久市工場協会が後援し、SAKUメッセ実行委員会が主催したものです。


 


企画の目的


地方の製造業が抱える人手不足や若手離れの課題を背景に、本大会は以下の目的で企画されました。
・若手技術者が交流し、企業・地域の垣根を越えた連携を強化する
・小中学生に"憧れられる製造業"の姿を伝える
・技術者が本気で挑む姿を通じて、地域・企業のブランド価値を高める

エンジニアが真剣に取り組む「ものづくり×遊び」の融合イベントとして、地域の若手人材育成・技術交流・企業ブランディングの新たな形を提示しました。


レース参加企業


参加企業一覧(あいうえお順

 


大会ルールと構成

競技では、各企業が自社の技術や創意を活かした車体を開発し、「レース部門」「デザインコンテスト」「タイムアタック」の3部門で競いました。

出場条件として「自社で開発した要素を1つ以上搭載する」ことが義務づけられ、単なるスピード勝負ではなく、創造力・技術力・デザイン性を競う内容となりました。

使用コントローラーはザ・クラフターズ公式の「Bobby」。コースは仕掛け満載の特設サーキットで、操縦技術と冷静な判断が問われる設計。各社は夜遅くまでチューニングや解析を行い、現場では真剣そのものの表情が並びました。

 


大会スケジュール

102日(木)PM予選・タイムアタック
10
3日(金)PM:敗者復活戦・タイムアタック・決勝戦

1日目終了後、各社はレース結果を持ち帰り改善点を共有。2日目には改良版マシンを投入し、まさに"現場改善の速さ"を体現する戦いとなりました。

さらに2日目にはコースが再設計され、ドライバー泣かせのテクニカルコースへと進化。 より繊細な操作と集中力が試される展開に、会場の緊張感も一気に高まりました。 こうした"挑戦する者を飽きさせない仕掛け"こそ、まさに製造業の粋な演出です。

 


結果発表

優勝のセルコは、走行安定性と駆動効率のバランスに優れた設計で頂点を獲得。また、シナノはデザイン・技術両面で高い評価を受け、"技術の美しさ"を体現しました。

 


参加企業の声

「ミニ四駆を通して新しいコミュニケーションが生まれ、部署を超えて一体感が生まれました。」
「同じ課題を持って地域企業が競い合うことで、技術交流の輪が広がりました。」
2日間形式だったので、改善実践のプロセスを体験できたのが非常に良かったです。」

 


会場・観客の熱気

レースのたびに歓声が上がり、観客の中には息をのむ子どもたちの姿も。
また「来年はうちの会社も参加しようか」と展示会会場内各所で反響を呼んでいました。

SNS
でも「#魔改造のSAKU」のハッシュタグを中心に投稿が拡散し、参加企業や観客がそれぞれの視点から熱気を共有しました。

 


今後の展望

今回のイベントは非常に盛り上がり、地域内での製造業の新たな絆を感じた企画になりました。来年へのリベンジを誓ったチームも多かったと思うので、是非第二回、3回と実施できればと思っています。

今後は以下のような新展開を検討中です。
・佐久ならではのオリジナルコース(地形を活かした設計)
・高校・大学との連携チーム参加

地域の"製造業魂"を次世代へ継承するイベントとして、「魔改造のSAKU」は今後も進化を続けます

 


主催・協力

主催:SAKUメッセ実行委員会
後援:佐久市工場協会
協力:ザ・クラフターズ(大阪)
会場:佐久市総合体育館

医療介護現場改善分科会 第4回見学会を開催しました

8月21日(木)エフビー介護サービス(株)ケアハウス礎様にて、医療介護現場改善分科会 第4回見学会を開催しました。

入居者様への影響を配慮して、参加人数を5人に絞りましたが、エフビー介護サービス(株)様には、お忙しい中、栁澤社長様、栁澤施設長様をはじめ、多数の方にご対応いただきました。

現場見学では、「動き出し検知+転倒防止」、「入浴介助」、「服薬」、「徘徊防止」など7項目のお困りごとについて、実際に使用している器具を見せていただきながら、熱心な検討が行われました。

直ぐに解決策が見いだせない案件は、10月に開催される国際福祉機器展で共同調査を行う予定です。

オープンイノベーションフォーラムが開催されました

9月19日(金)佐久平交流センターで「オープンイノベーションセミナー」が開催されました。

基調講演

「"測る"の先へ HIOKI共創ラボラトリーが拓くオープンイノベーションの未来」日置電機株式会社 水出博司様

②「JR東日本が取り組む"地球益の実現"に向けたオープンイノベーション~TAKANAWA GATEWAY CITYを事例に~」 東日本旅客鉄道株式会社 寺田菜々美様

に続き、IJIE(Inland Japan Innovation Ecosystem ~社会を変える大学発のスタートアップを創出する地域プラットフォーム~)および、SOIC(佐久産業支援センター)の紹介があり、

最後に、スタートアップ企業6社によるピッチが行われました。

ピッチ登壇者

AssistMotion 株式会社 代表取締役 橋本 稔氏

株式会社 アダコテック 取締役CTO 伊藤 桂一氏

株式会社 Contact 代表取締役 依田龍之介氏

株式会社 つばさ公益社 代表取締役 篠原 憲文氏

株式会社TRILL 代表取締役 藤森 研伍氏

合同会社 ムツミコネクト 代表社員 太田 慎也氏

 


70名の参加者はオープンイノベーションの事例、ピッチ登壇者のチャレンジに熱心に聴き入り、交流・名刺交換会では活発な意見交換が行われました。

しあわせ経営実践塾を開催しました

8月18日に第7回しあわせ経営実践塾を開催しました。

今回のプレゼンターはナビオ(株)の荻原社長で、誘導加熱などユニークな技術を活用してオリジナリティある製品を開発し、労働生産性を大幅に向上させています。新しい技術・製品を生み出す社風について、参加者と熱心な意見交換がありました。

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